身に着ける道具は妥協しないほうがいいよ

世の中

この考え方は、私とは合わないな。

財布、カバン、あと最近ではあまり使わない名刺入れといった、身に着ける類のアイテム。靴やメガネでもいいんだけれど、そういったモノは妥協しないほうがいい。100円ショップなんて全くダメ。

他人は、残酷なくらい見た目で判断してくる。見た目とは顔やら体系やらと思う人は浅はかで、トータルで判断してくる。髪やらヒゲやらの身だしなみから、服にしわがないか、靴がくたびれてないか。爪が伸びてないか。そんなの本人の自由じゃないかと思うかもしれないが、値踏みする人の自由もある。殊更に高価なものを身に着ける必要性は私も感じないが、殊更に安価なものや、くたびれているものだと、かなり人格的に下に見られる。あ、この人は私より格下だ、と。何と失礼な。しかし、失礼な認知を皆が黙ってしている。黙っているからこそ気づかない人は気づかない。

こんな個人ブログでどれだけの人に届くかはわからないが、身に着けるアイテムを洗練することで、悪いことは一つもない。そしていいことだらけである。そうすることで、様々な運が自分に流れてくる。他人は勝手に「この人は洗練されている」と思い込んでくれれば、何か良いことが舞い込んで来るようになっている。

残念ながら「100円ショップで買ったような財布を持つ人とは付き合えんな」と勝手に判断する人がごまんといるわけで、本人が自分の自由だといくら主張したところで、離れていく人は止められない。

つまり、100円ショップの財布で浮かせたお金以上の機会が失われるとしたら、それは全くの損、なのだ。

そうやって、投資すべきポイントに投資せず、機会損失となり、かえってお金を失っていく人の多い事。とくに私も若い頃はその手の人物だったので、社会人になって色々学び、そしてこうやって人々が勘違いしないように警告を発することができるようにまでなれた。

気の利いた家庭の親はこの辺りの常識について子供に教育の一環で情報伝達してくれるが、私は高校で寮生活となりそのまま一人暮らしとなってこともあって、まあ、損をしたことと言ったらない。結果的に今はわかっているからいいんだけど、できれば他の人にはそんな思いはしてほしくない。

実力があるとかないとかに関わらず、それぐらい見栄えってのは重要なファクターであり、それを軽視するってことは大損を自分からしにいっているのと同じなのだ。

身に着ける道具は妥協しないほうがいいよ。忠告だ。

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