Nintendo Switch 2は、我々を楽しませられるのか

エンターテイメント

 2025年1月16日、任天堂はNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)の次世代機となる、Nintendo Switch 2(ニンテンドースイッチツー)を正式発表した。発売日は2025年を予定。

新しいゲーム機が出て、そして新しいゲーム体験を楽しみにして・・・というサイクルを何度か経験している。それこそファミコンからの付き合いである。新しいゲーム機が出る度に参加した。もう全部と言ってもいい。もともとハードウェア好きなのもあってゲームはあまり買わないのにゲーム機は買うみたいな性質もあった。

で、どうにももう、このサイクルに飽きが来ている。最近のゲームは残念ながら、過去の焼き直しであることが多い。いくらグラフィックやサウンドが刷新されたところで、中身のゲームは昔と同じだ。

だから、やる前から飽きている、と言っても過言ではない。

特にNitendo Switch 2の外観を見ればわかるが、Switchの見た目と変わりがない。ファミコンとスーパーファミコンでも、ボタンは増えたので、それ以下である。Nintendo DSと3DSくらいの差か。

革新的なゲームこそ重要だが、ハードウェアのデザインが変わっていない以上は、今までのゲームの路線が継続するのだと思う。ただ、もうグラフィックやサウンドはこれ以上必要だとはさすがに思わない。むしろパソコンがあれば十分である。ゲーム性が同じであれば新しいハードをわざわざ買う気が起きない。

まあ、ターゲットとするユーザーは中高年ではなく、もっと若い世代だと言えば、現行の入門機を新世代機に引き継ぐのは無難な手だと思う。ただ無難過ぎてね。

希望としては・・
・同時に複数のゲームを起ち上げられる機能と、それを支えるメモリーが欲しい。ゲームを切り替える度に終わらせなければいけないのがスマホと比べ鬱陶しい。
・ニュースやショップのモッサリ挙動が無くなるといい。
・ゲームの読み込みが速くなるといい。

とは言え1台は買うと思うので、この期待感の薄さを払しょくする新機軸があるといいなと思っている。やる前から飽きているようなゲームを出さないでほしいな。

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