この記事確かにな、と思いました。最近はたくさんのフォントを選べるのに関わらず、選択は基本ゴシック体です。パワーポイントで資料を作っていても、ゴシックで統一します。
没個性化と言う話はありますが、案外理由は簡単じゃないかなと思ったり。
老眼
ですね。いやもう明朝体的なフォント、私は、読みにくいったらありゃしない、って感じです。そして、企業ロゴをゴシック体に変えていく企業は、大企業でかつもうトップは結構年齢行ってますよね。そのときにデザイン案を並べられた時に、綺麗に目に映るのがゴシック体なんじゃないか、と。
私は若い頃から近眼ですが、しかも最近は老眼もあるので、そうですねえ、メガネをかけてディスプレイを見る距離ぐらいが一番見えやすくだから仕事もできています。逆に近すぎるとダメ。視力理由で仕事の効率が下がったら嫌だなと思っていましたが、パソコン仕事は大丈夫そうです。でもノートパソコンは最近はもうきついかな。4Kの大きなディスプレイで作業しています。
ということで仕事は大丈夫なんですが、それでもやっぱり見えにくいのは明朝ですね。ゴシック文字が世の中に氾濫しているのはネットでの視認性だと思われます。日本も高齢者の方が多いぐらいの人口構成ですから、全員が見えやすい文字を選びます。
それこそ、大企業だって昔は若い社長が経営してましたから、すごく何でも見えていたんじゃないかと思います。若い時は手元が見えにくくなるなんて思わなかったな。スマホの字は完全にくっきり見えてるわけじゃなく、多少ブレる文字を経験で読んでる感じです。だからゴシックがきれいに見えちゃう。
また、単にゴシック、というだけじゃなく、字間や太さも大事で、最近のトレンドであるゴシックの企業ロゴはどれこれも、私にとって読みやすいです。
名だたる大企業のロゴが読みやすいゴシックになっているのは「経営者が老眼だから」って言っちゃうと、ブランドもおしゃれ要素もなくなるかもしれませんが、この世の中の本質を表しているかもしれません。客層もそうでしょうし。
私の目からも読みやすいと思うので、老眼、は多少なりとも影響があると思います。